みおにっき

エンドレス学生の戯言

やっと卒業

はじめに

お久しぶりです.みおです.
毎年7月にブログ更新してたのですが,あまりにも精神的につらくなってしまい,更新しませんでした.
そこからずっと苦しみ続け,気づくと卒業まできていました.
そうです.卒業します.
今回は学生という立場での最後の更新なので,去年の春休みから今までをざっくり振り返りたいと思います.
ちゃんと,ここまで生き延びたので!

就職活動

2021年2月~2021年5月までは就職活動をしていました.
最終選考で落とされたり,ESや適性試験で落とされたり,いろいろな落とされ方をしましたが,無事に就職先は決まりました.
もちろん就活はしんどく大変でしたが,今考えると2021年いちばん楽しく生きていた時期でした.
なぜかというと,研究をほぼやらなかったからです.
今考えると,絶対に研究をやらなかったからと言えるのですが,当時はまだ気づいていませんでしたけどね…

研究がストレス?!

今だから言えるのですが,ありえないほど研究がストレスになっていました.
就活を終え,研究しようとしていたのですが6月,7月はまだ研究するモードに切り替わらないなぁと思いながら研究してました.
このときはまだ気づいていなかったのですが,たぶんこの頃から研究活動が嫌だったんだと思います.
夏休みに入り,毎年恒例の学会への参加申込をしようとしていたのですが,進捗があまりよくなかったため,参加予定の学会を見送り,別の学会へ申し込むことを決めました.
しかし,夏休みに入ってから徐々に研究活動が嫌になっている自分に気づいてきました.
でも研究しないと卒業はできません.
なので,また体を壊さないように,休みながらちょっとずつ頑張っていこうって自分の中で思いながら動いていたのですが…

研究に関することすべてやりたくない病

学会参加申込をしようと10月下旬から動いていたのですが,その時期から明らかに自分の精神状態がおかしくなりました.
11月には,命の危険を感じたので初めて大学が雇ってるカウンセラーのもとへ行きました.
結果,カウンセラーとあまり性格が合わず,2回でやめましたが,カウンセリングを受けることで頭の中が整理され,少し落ち着きました.
それでもしばらくするとまた命の危険を感じるほど心も体もおかしくなってしまい,自分で自分をコントロールするので精一杯でした.
12月に学会参加した後は,完全に体調を崩し,修論かかないといけないのに書くのが怖くてずっと震えていたり,書こうと思ったら明らかに発熱していたり,ずっと死にたいと思っていたり…
もう自分が死なないように立ち回るので手一杯でした

なんでこうなった

なんでこうなったのか正直自分でもわかりません.
ただ絵を描いていた枚数が前年度より明らかに多かったので,絵に目覚めたのかもしれません.
ウマ娘をやり始め,ソシャゲ2つ体制になったのも影響があったのかもしれません
でも,今だから言えるのは,もうきっと修士1年の時点で研究したいことはもうなかったんだと思います.
やりきってしまったんだと思います.
それなのに,先生からも後輩からもたくさんいろんなことを言われて,自分が何をしたかったのかわからなくなってしまいました.
最後は惰性で研究してしまい,自分でもこの結果に何の意味があるのかわかりませんでした.
こんな状況になってしまったのは自分のせいですが,本当に学生生活の中で一番苦しい時期でした

春休み

修了試験を終え,修論も本当に最後の修正を行い,完全に研究から解放されたので,春休みはかなり精神状態が落ち着いた状態で過ごしていました.
たまに不安定になるときはありますが,数ヶ月前よりはましなのでギリギリ生きています
はたして社会に出ることはできるのか………
引っ越しも終えて,家も片付いたので快適な新生活です 今までも研究以外のことは楽しくできていたので,やっぱり研究がストレスだったんだなと思います.
修士まで進学したことは後悔はしていませんが,研究は本当に最悪な状態で終わったなって感じです.

さいごに

研究が楽しいと思っていたので修士に進学することを決めていた大学3年から4年の夏
生活習慣をぶっ壊して研究をし続け,些細な言葉がきっかけでうつになった大学4年の冬
自分の心と向き合い,少しずつ体調を戻していった修士1年
研究室の環境が変わり,心も体もついていけなくなった修士2年
いろいろあった編入後の学生生活でした.
最終的に思ったのは,私は研究が好きなのではなく,高専時代の研究室で研究をするのが好きだっただけということです.
高専時代の研究室は,研究室のメンバーも良くて(先輩はうるせーって思ってたかもしれないけど),先生も自分にあっていて,本当に楽しかったんです.
でも,大学での研究は生活習慣をぶっ壊してまで,成果がでてるのかもわからないことをやり続け,論文にまとめ,発表していました
高専時代にも生活習慣壊してレポート書いたりテスト勉強していましたが,終わりは見えてるし,若かったので問題なかったのですが,今の私には無理だったんでしょうね
生活習慣ぶっ壊していろいろやった結果,ゼミではいろんなことを言われ,がんばって作った発表資料をわかりにくいと言われ,正直つらかったです.
ゼミ参加前に,さぁ~今日もボコボコにされるぞ~と思うって正直異常だと思います.
後輩がゼミしてるとき被告人席にいるみたいだと言ったことがあるんですが,本当にそのとおりだと思います.
でも,これが伝統として続いていて,またこれをよしとしている人たちが集まり,切磋琢磨してよい研究をする研究室なので,どうしようもできません
私がただ体質的にあわなかっただけです
こんな私にも評価Aをつけてくださり,卒業をさせてくれた教授には頭があがりません
本当にお世話になりました.ありがとうございました.