前回のあらすじ
春休みにしぬほど苦しんだという話でした.
前回の記事はこちら.
今回が最後です.
ちなみにpart.1もpart.2も5000字あったので,ここまで読んでいる人はすごい量読んでますね.
入学 そして オンライン授業
学会参加をキャンセルし,自分はなんて怠惰なんて思っているなか,入学式もなくオンライン授業が開始しました.
オンライン授業はとても新鮮でしたが,何事もなく楽しく授業を受けることができました.
むしろ,対面より授業を楽しんでいる自信があります.
理由はわかりませんが,すっごく楽しいと思いながら受けていました.
また,オンライン授業は終わった瞬間に買い物に行けたり,昼寝できたり,大学にいるときより心が楽でした.
大学にいるときも,机に突っ伏して人目を気にせず寝ていましたが,やっぱりベッドでお昼寝とはレベルが違います.
大学にいると昼も夜も大学で,買い物なんてそうそういけない生活になるんですが,オンライン授業だとめっちゃいけます.
これで結構心に余裕がうまれました.
大学にいかないと研究する気持ちにならないのでそこは難点ですが,授業に関しては最高でした.
5月
あつ森の誕生日イベで号泣し,GWに従姉と通話したり,それなりに心の休まることをしながら,いつもどおり授業受けたり,ゼミしてました.
ここらへんから体調が一気によくなります.
そして,こんなにも人間は生きやすいことがあるのかと思いました.
感じたのは以下のことです.
- 腹が痛くない
- 吐き気がない
- 頭がもやもやしない
- ネガティブにならない
- 情緒が不安定にならない
- 圧倒的に出てくる血が少ない
- 夜用ナプキンを使わない人種というのはこんな気分なのかと思う
こんなに人生で快適な暮らしをしたのは,生理が始まる前の小学生だったとき以来ですよ.たぶん.
生理が軽い人はこんな気分なの?そりゃ生理が重い人の気持ちわからねーよなクソがと思いました.
心に余裕ができまくったので,研究とかに手を出し始めました.
研究に手を出さないと,研究する系科目の単位が危うかったからというのもありますがね.
このときが一番人生楽しかったんじゃないかな~
6月
6月になると,突然ふくらはぎに激痛がくるようになりました.
歩くのがつらかったです.
ふくらはぎ以外にも異変があって,吐き気とかもかなりひどくなっていました.
もしかして副作用か?と思ったので,病院へ行きました.
このとき考えた副作用が血栓です.
ピルは血栓ができやすくなるというリスクがあります.
これを承知の上で飲んでいましたが,まじで…?となりました.
病院へ行った結果,異常はなかったので問題ありませんでしたが,病院の先生に「2ヶ月くらい休もう?」と言われたので,休薬しました.
ピル飲んでいる人は,なにか違和感をもったら病院へ行きましょうね.
研究とか
研究に関しては,少し焦っていました.
7月にある前期研究進捗発表会的なのに発表できるほどのことができるのか微妙だったからです.
じゃあ研究やれよって話なんですけど,私はこの時期になっても研究が少し怖かったので,研究をするのにも一苦労でした.
12月のあのときに病んでしまったことがトラウマになっていて,研究するとまた心が壊れるんじゃないかとビクビクしていました.
なので,進捗があまりよくなかったのです.
でも,突然無理をしても戻るだけなので,どうしようもなかったんです.
絶対に不信感しか抱いていない先輩や同期には申し訳なかったです.
教員には話してるけど,先輩や同期には話していないからね.
休薬後の生理
これびっくりしたんですけど,休薬したらちゃんと生理くるんですよね~
ちゃんとPMSくるし,ちゃんと生理痛もきていました.
ピルってほんとすごかったんですね.
でも12月ほどひどいものではありませんでした.
むしろ10月より前のいつもどおりの生理という感じでした.
なんで?と思ったんですが,一番の理由は「研究から離れてストレスが減った」だと思います.
ピルの体調不良を理由に研究を1ヶ月近くやらなかったので,研究ストレスが減って,生理時の体調がもとに戻ったという感じです.
いいことなのか,悪いことなのか…
7月
私の大学院のスケジュール的には
となっています.
ということで,7月には前期研究進捗発表会あります.
研究進捗発表会を行うためにはもちろん進捗を出し,スライドを作る必要があります.
進捗をだす
5月から進捗をだしてはいましたが,直前まで進捗をだします.
ここからが地獄だったんですが,めっちゃ徹夜しました.
私が研究で構築している予測モデルを構築するために30時間くらいかかるんですね
PCもずっと稼働させるし,キリのいいところで起きてないといけないし,正直限界でした.
10月の学会用原稿を書いているときの自分に戻ったみたいで怖かったです.
また体調が悪くなんじゃないか,またうつになるんじゃないかとビクビクしていました.
まぁ,自分が進捗を出していなかったことが問題だったり,ゼミ前日に研究してたことが問題なんですけどね
直さないとだめだぞ!
発表資料をつくる
私の研究室では,発表する2週間前に資料ver.1.0を使用して発表練習,1週間前にver.2.0を使用して発表練習を行います.
発表資料自体は3月に行われた全国大会時のスライドをベースに作成しました.
そして発表練習をしたのですが,私の研究のやり方,考え方が甘かったため,結構痛いところをつかれました.
その結果,ちょっと病みました.
なんで病んだかというと,排卵日が近かったからです.
排卵日は別に正確にわかるわけではないのですが,ルナルナさんがいうにはそうでした.
ルナルナさんは強い味方です.
排卵日が近かったため,普通に体調も悪く,ネガティブ思考気味となっていたので,タイミングがあまりにも悪かったのです.
そしてこのあと,生理前特有の高温期に入り,毎日微熱地獄を味わうのでした.
毎日微熱地獄で発表資料修正してて正直頭が回っていなかったので最悪です.
体温変化について
先程,生理前特有の高温期と言いました.
一般的に,女性は生理前に体温があがり,生理開始で体温が下がります.
詳しくはこちら.
www.healthcare.omron.co.jp
そして,私はクソみたいな生活をしていたので,それがひどかったのです.
よくコロナ関係で,基礎体温はかれよ→セクハラにならんか?と言われるのはこれのせいです.
体温が高い時期と低い時期があるため,毎日会社などに報告していると,生理なのがバレます.
また,体温が高い時期は普通に微熱になるので,コロナなのかそうでないのかもよくわかりません.
そしてそれを会社に報告し,なぜだ?と聞かれたら生理前ですとしか言いようがない.
これは難しい問題ですよね~
発表会当日
そんなこんなで発表資料を作成し,本番に挑みました.
結果,そんなに厳しいコメントをもらうことなく,良いコメントを頂くことができました.
精神が崩壊しなくてよかったです.
今.そしてこれから
今はつかの間のお休みを楽しんでいます.
しかし,課題を終わらせていないのでまずいです.
単位をもらうためにがんばります.
定期テストもあるので,がんばります.
こちらは必修科目なので,とらないとまずいです.
夏休みは帰省しますが,研究もぼちぼちします.
学会へ参加する予定ですので,原稿も書かないとね
頑張って去年10月までのやる気に満ち溢れた自分に戻りたいですね
さいごに
ここまでの長文を読んでくれている方がいるのなら,ありがとうございます.
この約14000字の記録は,自分が壊れてしまったことを忘れないようにしようと思って書いたものなので,読みにくいところがたくさんあると思います.
また,途中で生々しい話があったりで地獄だったと思います.
ここまで読んでいるということは全部読んでいると思いますけどね.
よく読んだな.
これを文章に残したことで,私はこのことを忘れても,また思い出せます.
いつか忘れたときに,また自分が壊れそうになったときに,これを読み返せると良いな.
苦しい夏休みを過ごすことのないように
無理をしないで生きていきます!