みおにっき

エンドレス学生の戯言

進学するなら学会へ行こう!

※この記事は 苫小牧高専アドベントカレンダー2019 1日目の記事です。

ポケモンやってたらアドカレ投稿忘れそうになった

f:id:Bluem_28:20191201233352j:plain
うちの子かわいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

はじめに

はじめまして.2017年度に情報工学科を卒業したみおです.
北海道にある,とても未来的な大学に編入学しました.
また,無事に大学院への進学が決定しました.がんばります.
編入を考えている方向けですが,昨年度の編入生活については,昨年度のKosen13'sアドカレに書きましたのでぜひ~
ちなみに,教務委員長である弊研究室のボスに,編入生の初動について聞かれたので,ほぼ愚痴のように文句言いまくったら,いろいろなことが改善されました.なので昨年度の生活はほぼ参考にならないです.

さらに,私が在学している大学の特徴的な科目についてのお話を昨年度の苫小牧高専アドカレに書いてます.チーム開発とかに興味があって,進学悩んでいる方は参考しにしてみてください~

一応,簡単に今年の編入生活を振り返ると

  • 研究テーマの内容(背景とか)を決めるのに苦しむ
  • 研究計画の内容をまとめた文書(院試出願書類)を書くのに苦しむ
  • 7月に学科内で行う中間発表(大学公式のものではない)の準備で苦しむ
  • 大学院試を学内推薦で突破
  • 研究会WiPセッションへ提出する論文原稿を書くのに苦しむ(今年度で一番やばかった)

が,現在までの振り返りです.苦しんでしかいねぇ.苦しんでたけれど,ちゃんと生きてます.研究ってこんなものだよね.
これから卒論と戦います.

進学するなら学会へ行こう!!!!!

進学するなら,テーマが一緒かは別として,まだ研究を続けることになります.
大学で卒業研究をもう一回することになるか,専攻科で研究を続けるかです.
研究は高専本科5年でもやるし,今は4年でプレ卒研なるものがカリキュラムにあるらしいですが,高専5年ではあまり学会へ行く機会がない(時間もない)ので,参考になるかは微妙です………
でも進学したら,いやでも1回は学会にいくとは思います(編入して学部4年で就職なら話が変わりますが).
これから学会行く人もたくさんいると思うので,今回は学会いいよ!!!と言いまくる記事です.

自分の対外発表状況について

このタイトルで書くのに本人が発表してなかったら笑えるので,現在までの発表状況をメモっておきます.(少ない)
参加当時のリンクだけだと意味わからんので,今年度のも載せておきますね.

Japan AT フォーラム 2017 in 函館
国際会議2nd STI-Gigaku 2017
第93回MBL・第79回ITS合同研究会 WiPセッション

最初の2つは高専本科5年のときに,指導教員に言われるがまま出したやつです.
正直,このときはクソ高専生やってたので,得られるものが少なかったですね…(何も得られなかったわけではない.たくさんコメント頂きました.楽しかったです)
やっぱ消極的なのはだめ……
WiPセッションは11月20日で,めちゃくちゃ直近でした.超楽しかったです.

何で勧めるの?

せっかく研究してるなら,それを学内発表だけで終わらせるのはもったいないなぁといろいろ感じたからです.
学内発表は基本的には2回(中間発表と最終発表)あるんですが,それでもらえるコメント数はめちゃ少ないので…
あと,これは大学来てから思ったんですが,やっぱ積極的に動いたほうが得られるものが大きい…(当たり前)
積極的に動いたほうがいいのは,研究以外でも当てはまるんですけどね………(ため息)

アドカレ参加者みたら若い(?)現役生だらけだったので,卒研したり,進学考えてたりする人がいたらなんかこんなのあったな~くらいに思ってくれれば良さです.

行ってよかったこと

たくさんの方からコメントをもらうことができ,これから研究どうしていけばいいのかな?というのがわかります.
高専本科時代に行ったのはポスターセッション,WiPセッションはスライド発表だったのですが,どちらでもコメントをもらえます.
体感的にはポスターのほうがコメント(雑談含む)が多い気がします.
スライド発表は質疑時間に依存します.懇親会等で話せることができればもっともらえます.
私が参加したWiPセッションはかなり特殊で,スライド発表した日に泊まり込みで,夜にお酒を飲みながら研究について議論しまくる時間がありました.それがめちゃくちゃ濃かった.

f:id:Bluem_28:20191129105610j:plain
テーブルにどんどん酒が追加される

私が参加したWiPセッションのように,議論をする時間を設けられるセッションは珍しいと思いますが,このように泊まり込みでなくても,学外の先生からコメントを頂き,発表後に議論するというのは,とても今後につながるなぁと思いました.
研究会に参加している教員の方たちなので,自分たちが考えていなかった部分を考えていたり,自分たちでは思いつかないことを思いついていたりします.
それを聞けるというのは本当にありがたいことですし,学外発表と学内発表では,発表の位置づけが違う気がするので,卒業するために楽に研究したいと思っている方以外は,学外の方からの意見をもらったほうが面白い研究ができると思います.
学内発表(中間発表,最終発表)でも,もちろんそのようなコメントをもらうことができますが,同じ分野で研究している教員の方が少ない場合があります.同じ分野の方とたくさんお話できる機会があるのも学会の魅力です.
進学しようとしているなら,きっと研究が嫌いではない方だと思うので,ぜひ学外発表してください!
もし編入するならの話ですが,わざわざ高専から進学してきて,たくさんの金を大学に払い,高専のときより自由時間が多いのに,学内だけで発表終えるのはもったいないかな~と思います.

大変だったこと

計画はできるけど行動ができないで有名の私ですが,論文原稿やポスター作成にめちゃくちゃ苦労しました.
高専5年の発表はA1のポスター(日本語版と英語版),WiPセッションは論文原稿6ページと発表資料(8分)を作成しました.
ポスター作成は,高専5年最後の夏休みを全て潰し,友人たちとUSJ行く予定だったのをキャンセルしてしまいました.それだけはちょっと悔やんでる.
WiPセッション用論文原稿は,あまり研究の内容が固まっていないときに原稿を書き始めたので地獄でした.すべて自分が悪い.
私は,ポスター作成のセンスがないのでポスター作るのに苦労したし,英語が苦手なので国際会議用のポスター作るのに苦労したし,研究の内容を固めることができていなかったので論文原稿執筆に苦労しましたが,そうじゃない人たちは私ほど苦労しないので安心してください.
一夜漬けになれてしまっている高専生は気をつけような!!22歳になると徹夜はきついぞ!!!
ちなみに,高専5年次もWiPセッション発表も,学内の中間発表準備期間と被りまくっていましたが,学会用に資料を作成しているのを流用するので被っていても苦労はしませんし,むしろ楽です.(学会前でバタバタはしますが)

おわりに

学会にいくとご飯がうまい.

f:id:Bluem_28:20191129114100j:plain
ぶりかま

ATフォーラムは函館開催だったのでカニ味噌グラタン.
STI-Gigakuは長岡(新潟)なので新潟のおいしいおつまみと日本酒.
MBL・ITS研究会およびWiPセッションはホテルを大阪だったので,お好み焼き.
上の写真は,研究会おつかれ打ち上げで大阪のおいしいお店で食べました.
地元開催でなければおいしいご飯が食べれます.最高!!!!!!!!!!
お店の予約をしてくれた同期,ありがとう.感謝.

明日の担当はチーズケーキくんです.
アウトプットは大事だよ!という記事でした.私はアウトプットあまりしてないので心に刺さりました.続けて読んでみてくださいね!

さいごに,現役生のみなさん,中間試験おつかれさまでした!
私の大学はどうなるか知りませんが,苫小牧高専生のみなさんは来年ボランティア頑張ってくださいね!!!!!!!!!